小改造からフルスクラッチまで
ドラゴンボールマニアの彫金師が作る
マニアックなフィギュア作品の紹介、
および製作日記。
フィギュアだけでなく、ジオラマなど、
ドラゴンボールの世界をとにかく立体化!
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完成しました。
ベジータを座らせたのにはこういう意図があったんです。
宇宙ポッドは現在までにカプセルのイマジネーションシリーズと、プライズ景品のプラモ&フィギュアシリーズで立体化しているんですが、イマジの方は手に入りやすいですが如何せん小さく、そして開閉もできないので、今回は後者を素体にしました。
こちらの方がひとまわり大きいのですが、それでもHGと並べる分にはよくても中に入れるにはちょっと厳しいサイズです。実際HGのベジータを当初使用する予定で座りに改造してみたのですが全然ダメでした。
そこでベジータは、ドラカプネオのものをベースに使っています。ベジータフィギュア数あれど、ちょうど良いサイズでなおかつ出来のいいものを探すのはけっこう大変でした。
宇宙ポッド内部は、元々かなり省略された作りだったので、椅子、壁面、計器、ボタンなどパテで自作というか、ディティールアップを試みました。
で、塗装も、今回は窓のクリアー塗装があったので、やむなくエアブラシを引っ張り出して彩色しました。
しかし3000円のエアブラシはやっぱり使えない・・・
今度いいもの買います。
あと、特筆すべき点として、発光ギミックがあります。
これがまた大変でした。
ただでさえ、ベジータが乗らないとひいひい言ってるサイズです。とても発光ユニットを組み込むスペースなどないのです。さらに、スイッチの位置、そしてライト自体の位置との兼ね合いもあります。特にライト自体の位置
は迷いました。天井にしたら家みたいだし、扉の計器類を光らせるにはスペースがない・・。
考えた結果、足元というか、その辺にモニター的なものを作り、そこを光らせる事にしました。これなら下から照らされて不気味な感じもするし、見た目の違和感もありません。
暗闇で光らせると非常に雰囲気あります。
あ。惑星フリーザの兵士は、HGのフリーザがベースです。
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